財産目録の作成ポイントとは?
2024/05/01
「財産目録」とは、相続の対象となる財産を一覧にした書類のことです。
あらかじめ財産目録を作っておくことによって、どのような財産があるのかが一目でわかります。
そこで今回は、財産目録の作成ポイントについてまとめましたので、参考にしてみてください。
財産目録の作成ポイント
資産・負債をまとめておく
財産目録を作成する際は、資産と負債の2つに分けて考えるのがポイントです。
資産に分類されるのは、不動産・現金・預貯金・有価証券・生命保険などです。
不動産なら地番や家屋番号、預貯金は金融機関・支店の名称および口座番号を記載します。
有価証券の預け先や、生命保険の契約先も明記しておきましょう。
また相続では、どのような負債があるかも財産目録に記載する要素です。
住宅ローン・マイカーローン・カードローンといった負債があれば、項目ごとに内容がわかるように詳しく記載しておきます。
特記事項があれば記載する
土地や建物の不動産なら、ほかの方と共有になっている場合もあります。
そのため財産目録の特記事項として、必要があるものは記載しておくようにするのもポイントです。
作成する際の相談先
財産目録を作成するにあたって書式の決まりはないため、資産と負債に分けて記載しておくと見やすいでしょう。
対象の項目が多い場合や記載の仕方がわからない時は、専門家に相談するのがオススメです。
税理士は相続に関する専門知識を有していますので、財産目録の作成について相談にのってくれます。
まとめ
財産目録を作成する際には、資産と負債に分けて考えるのがポイントです。
また特記事項があれば、必要に応じて記載するようにしましょう。
書式に決まりはありませんが、難しいようであれば税理士に相談するのもおすすめです。
立川で財産目録の作成をお考えの際は『のいけ税理士事務所』にご相談ください。
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