事業承継の種類について
2024/06/22
会社の経営権や資産を後継者へ引き継ぐことを「事業承継」と言います。
事業承継には3種類があるため、適切な方法を選択することが大切です。
本記事では、事業承継の種類について解説します。
事業承継の種類
親族内事業承継
「親族内事業承継」では親族の中から後継者を選び出し、事業の承継を行います。
従業員や取引先にとっては、新たな後継者として迎え入れやすいのがメリットです。
また株式の売買をせずに事業承継ができたり税法上の特典があったりと、会社にとってのメリットも大きいと言えます。
社内事業承継
「社内事業承継」は社内においてふさわしい人材を抜てきし、後継者とする方法です。
優秀な人物に経営を任せることによって、ほかの従業員から賛同を得やすいとされています。
また株式を売却すれば、現在の経営者は売却益を得られます。
M&A
M&Aは、合併もしくは買収によって事業承継を行う方法です。
事業を存続していくに、ふさわしい人材を会社の内外から幅広く探すことができます。
現在の経営者は会社を売却することになるものの、売却益を得られるのがメリットです。
より発展していく事業承継を求める場合には、最適な方法と言えるでしょう。
まとめ
事業承継には、親族内事業承継・社内事業承継・M&Aの3種類があります。
「どの種類を選べば最も事業承継がスムーズに進むのか」「さらなる飛躍につながるか」を考えてみてはいかがでしょうか。
事業承継をするのに適した種類がわからない時は、立川の『のいけ税理士事務所』にご相談ください。
お客様に寄り添ったサポートで、ベストな事業承継を実現いたします。